「可能性が広がった」— Webデザインとプログラミングで新たな道を切り拓く

講座風景

佐藤 こずえさん インタビュー


プロフィール
岩手県在住。新卒で東京のシステム会社に就職し、3年間プログラミングに従事した後、一度業界を離れる。東地元に戻り職業訓練でWebデザインを学ぶかたわら、スパルタキャンプに参加。ペット関連のシステム開発や、地域の中小企業向けの業務効率化ツール制作を目指している。


スパルタキャンプを知ったきっかけ

Q:スパルタキャンプに参加しようと思った経緯を教えてください。

A: インスタグラムに流れてきた広告で知りました。フェイスブックにも同時に表示されていて、気になって見てみたという感じです。

以前から独学でPythonを少し勉強していたんですが、なかなか身につかなくて。やっぱり自分で何か一つ作ってみないと実感できないな、とは思っていました。「if文がどうの」と読んでいるだけでは身につかないというか。それで「とにかく一つ作ってみる」というのが参加の一番の目標でした。

Q:参加前のプログラミング経験はどのくらいでしたか?

A: 新卒で入った会社がシステム会社だったので、3年ほどCOBOLを使っていました。ただもうだいぶ前の話ですし、今とは環境も全然違いますよね。地元に戻ってきてからは職業訓練でWebデザインを学んでいて、HTMLやCSSは少しわかる状態でした。


「スパルタキャンプ」の実態は?

Q:「スパルタキャンプ」という名前から、参加前にどんな印象を持っていましたか?

A: ちょっと怖い感じはしましたね(笑)。でも実際は、1日9時間という長時間で新しい知識をどんどん詰め込んでいく、という意味でのスパルタでした。内容は濃いですが、講師やサポートスタッフが丁寧についてくれるので、そこはまったく問題なかったです。

職業訓練は1日3時間を3ヶ月かけてやる感じなので、それと比べると知識量が全然違いますね。ギュッと凝縮された感じがしました。

Q:課題の量やバランスはどうでしたか?

A: 最初のPHP(Laravelの課題)はちょっと多かったかなと感じましたが、私は時間を取れたので順調に進められました。働きながらだとさすがに大変かな、という部分はあるかもしれません。


AI駆動開発との出会い

Q:今回はAI駆動開発もカリキュラムに含まれていましたが、使ってみていかがでしたか?

A: 「ここまで来たか」という感じで、本当に驚きました。私はこれまでChatGPTで質問して参考にしながら自分で作るという使い方をしていたんですが、Cursorを使うと自分の代わりに作ってくれるんですよ。LPを作った時に「こんなにできるんだ」と初めて知って、アンケートにも書いたくらいです。これだけで有料サービスにできるんじゃないかと思いました(笑)。

Q:今後の制作にも活かせそうですか?

A: すごく活かせます。デザインカンプをHTMLの部品として作ってもらって、それをWordPressに組み込むような使い方ができそうで、数秒でできるのが本当に効率的です。WordPressもLocalというアプリを使ってプロジェクトごと読み込ませれば、より活用できそうだなと思っています。


仲間との出会いと刺激

Q:一緒に受講した方たちとの交流はいかがでしたか?

A: 最初は「年代も違うし、どんな感じかな」と少し不安でしたが、今では一緒にご飯を食べに行きたいくらい仲良くなれました。Pythonの回から参加されている方も多くて、皆さんとの距離がすごく縮まっています。

Q:刺激になった部分はありましたか?

A: かなりありましたね。東京だとモチベーションが高い人や将来のことを真剣に考えている人が人口的に多いと思いますけど、地方に来るとそういう人と出会う機会が少なくて。こういう場に来る方たちはやる気があって、熱量も高い。同じ方向を向いている人たちと一緒にいられるのは本当に刺激になりました。


参加を通じた変化と今後のビジョン

Q:参加前と比べて、ご自身に変化はありましたか?

A: 講義の中でいろんな起業家の方の話を聞いたり、皆さんとの交流の中で、「何か自分でも始められるかもしれない」という気持ちが芽生えてきました。まずは好きなことに一度チャレンジしてみるのが大事だな、と。補助金なども上手く活用しながら、スモールに始めることを考えるようになりました。

Q:今後どんなことに取り組んでいきたいですか?

A: プログラミングもデザインも広く持ちながら、小さい会社の業務効率化システムを作れたらいいなと思っています。あとはペット関連のシステムにずっと興味があって。自分が犬を飼っているので、飼い主の悩みや「こんなのがあったらいいな」という気持ちがよくわかるんです。それをパッケージシステムとして作って、いろんなところに展開できたら一番いいですね。

継続的な学習については、何かを作りながら進めていきたいです。「こういうの作りたいな」というものがあれば、とにかく自分で作ってみて、形になったら実際に提案しに行く、というイメージです。


これから参加を考えている方へ

Q:スパルタキャンプを迷っている方にメッセージをお願いします。

A: せっかく近くでこういった学べる場があるなら、絶対に活用した方がいいと思います。自分一人で学んでいて一番くじけるのが環境構築なんですよ。思った通り動かなくてプログラミングをやめてしまう人って多いと思うんですが、ここにはサポートがあるので安心して進められます。

あと、年齢とか「ついていけるかな」とか、いろいろ迷う気持ちはわかりますが、今のところ皆さん苦しんでいる様子もなくて(笑)、こちら側もできるだけ一緒に進めるようにしているので、大丈夫です。ぜひ来てほしいなと思います。

Q:最後に一言お願いします。

A: ぜひ受講してください。可能性が広がる場所だと思います。今自分がやっていることにもかなり刺激をもらいました。「スパルタ」というネーミングも、最初はちょっとびっくりするかもしれないですけど、インパクトがあって、この時代にどうなのかというのを考えさせてくれる、いいネーミングだと思います(笑)。参加した方が自分のやりたいことを見つけられる場所になっていってほしいですね。