悔しさをバネに全力で挑んだスパルタキャンプ。鈴木成星さんインタビュー【第1回】

2020年4月、株式会社NEXT REVOLUTIONに初のインターン生が誕生しました。独学でプログラミングの学習を進め、スパルタキャンプに参加し、インターン生となった鈴木成星(スズキナルセ)君。プログラミングを始めたきっかけや、入社して1ヶ月が経った現在の株式会社NEXT REVOLUTIONに対する印象など。成星君の率直な考えを伺ったロングインタビューを、全3回の記事でお届けします。

―成星君がプログラミングに興味を持ったきっかけは

もともと大学でソフトウェア系のことを勉強していて、それでプログラミングを自分で学んでみたいなと思ったことがきっかけです。興味を覚えたのは、大学1年生の夏、19歳くらいの時でした。それから、最初は独学で勉強を始めたのですが、あまり上手くいってなくて。その時は、プログラミングがあまり好きではなかったです。

―プログラミングを好きになった転機はいつでしたか

2020年3月に、スパルタキャンプのRuby on Rails編に参加した時ですね。実はその前の2019年6月に、スパルタキャンプのSwift編にも参加していたのですが、その時は大学がテスト期間でバイトを頑張っていたのもあって、自分自身が不完全燃焼だったと感じていました。1ヶ月宿舎に合宿できる形のスパルタキャンプだったのですが、1ヶ月しっかり集中していた人と比べて、できなかったなという気持ちがあって。プログラミングに向いていないのかな……と落ち込みました。

―意外だね。悩みつつも、どうして2回目のスパルタキャンプを受けようと思ったの

作りたいアプリがあったからです。iOSとかAndroidアプリでまず開発してたんですけど、独学では、ちょっと難しいところがあって。Ruby on Rails編では、自分が作りたいアプリにそっくりのものを講義中に作れると知り「Ruby on Rails編を受けて作ったらいいんじゃないかな」と思って参加を決めました。

―Ruby on Rails編に参加した感想は

やり切った感がありましたね。Swift編の時に、1ヶ月フルで学習できなかった悔しさがあったので、Ruby on Rails編に応募した時点から、事前学習をし始めました。応募を決めた段階で、飲食店のバイトも辞めて(笑)スパルタキャンプが始まる1ヶ月前から1日中本気でRuby on Railsを勉強していたので、講義が始まった時には、ある程度、理解できている状態にはなっていました。

Ruby on Rails編のスパルタキャンプでは、1日中、ほぼ毎日最低10時間以上はプログラミングの学習をしていました。たまに息抜きで参加者の人達とみんなでスノボに行ったり、八幡平市の観光に行ったりと交流を深めつつ、1ヶ月間、集中してプログラミングに向き合いました。誰よりも頑張った自信があります。

―合宿所では寮長もしていたよね

していましたね(笑)

―スパルタキャンプで一緒に学んだ人達と今も交流がありますか

交流はあります。「今、どんな感じ?」と近況報告を軽く話したり。プログラミングに限らず、それぞれが色々な道に進んでいることが伝わってきます。

―Ruby on Rails編を終えた頃には、プログラミングが好きになっていた?

はい。Swiftが得意なiOSアプリ開発よりも、Ruby on Railsが得意なWeb系の方が、自分に合っているとわかりました。今は面白いさを実感しています。振り返ってみると、最初はプログラミングが嫌いでしたが、だんだんと好きになっていった感じですね。

https://casualbum.herokuapp.com/

成星君が作ったWebアプリ。まだ開発途中であり、今後アップデートしていく予定

スパルタキャンプに全力投球したことをきっかけに、プログラミングの面白さに気付いた成星君。次回は、株式会社NEXT REVOLUTIONにインターンが決まった時の話や、1ヶ月働いた視点からの会社の雰囲気、社員の印象などについて、聞いてみます。