挑戦を恐れない心、スパルタキャンプから得た最大の贈り物

「これまで感じていた恐怖心がなくなり、積極的に自己主張ができるようになった点も大きな成果です。」という春原衛さん。

今回は春原さんにスパルタキャンプについて、実際に参加した感想などをお話しいただきました。

スパルタキャンプに参加した理由

参加した理由は主に二つありました。

一つ目は、自分で事業を行いたいという願望があり、そのためには現場の開発の実態を直接知ることが重要だと考えたことです。

二つ目は、技術力を身につけたいという思いもありました。

講義中の様子

スパルタキャンプでプラスに感じられたことを教えてください

大きく三つあります。

まず一つ目は、スパルタキャンプに参加したことです。これは起業家育成というのもあって、アイディアを自由かつオープンに話し合える環境がありました。

批判ではなく、ポジティブなフィードバックを受けることで、アイディアの引き出しが増え、時間を重ねるごとに成長を実感できました。

二つ目は、IT分野におけるお客様やクライアントとの関わり方を学べたことです。

具体的な製品開発や、データベースの遅延などのトラブル対応に直面することで、緊急性の理解や、より計画的な行動の重要性を実感しました。

三つ目は、技術的な知識の向上と、同じ目標を持つ仲間たちとの出会いです。

これにより、自分の会社で自信を持って意見を言えるようになりました。

これまで感じていた恐怖心がなくなり、積極的に自己主張ができるようになった点も大きな成果です。

講義中の様子

スパルタキャンプの内容で、改善点(講義や生活面)はありましたか?

私は八幡平にコワーキングスペースがあればいいなと思いました。

利用者が宿泊施設の利用も含めて一定の料金を支払うという選択肢もあれば、例えば、無料サービスではなく、仕事をする人々や、利便性を求める人々に向けて、駅に近い立地で月額制のサービスを提供することで、その需要を満たすことができるとはと思いました。

講義中の様子

八幡平市のイメージを教えてください

八幡平のイメージについて、参加者の人と深い話を夜遅くまでしたことがありました。

話をしてるうちに、せっかくの人生、問題があったとしても、それを明るく解決するっていう、そういうことに取り組んでもいいんじゃないかなって思う風土を八幡平にはあると感じました。

そういうところから課題と問題を関連づけて、それをビジネスで事業化もできそうないい環境だなと思いました。

講義中の様子

スパルタキャンプの講師やTAの印象を教えてください

皆さん、非常に気さくで話しかけやすかったです。

助けを求めやすい雰囲気がありました。

また、進捗が遅れている人たちだけでなく、伸びしろのある参加者のポテンシャルを潰さないようにうまく支援していて、このバランスの取り方が素晴らしいと感じました。

放任主義に近いアプローチをとりつつも、参加者に自由に探求させることで、自分のアイディアについて深く考えるよう促していて、提案を受けた際には、「そうかもね」という曖昧な返答ではなく、具体的な提案をして、参加者の想像力を刺激していました。

講師へ質問する様子

スパルタキャンプをどんな人に勧めたいですか?

目的を持っている人たちは、すでにその目標に向かって自分で行動しているかもしれません。

自分で自走できる能力があり、既に実践的なスキルを持っている人は、無料のリソースを活用して学習しています。

しかし、仕事をしながら新しいスキルを習得したいと考えている人、キャリアアップを望んでいる人、大学で何か新しいことを始めたいと思っているけれど具体的なアイデアがない人などに勧めたいです。

また、社会問題に対する解決策を考えることに興味がある人にとっても、スパルタキャンプは有意義な場所だと思います。

個人的には、このようなプログラムが小学校の段階から導入されることが望ましいと思います。

講義中の様子

今後やっていきたいことを教えてください

以前から決まっていた、社内ベンチャーを通じて、医療従事者の負担を減らす事業サービスを立ち上げていきます。

さらに、スパルタキャンプで学んだスキルを生かし、副業としてIT関連の案件を引き受けることで、実践的なITスキルを着実に磨いていく予定です。

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